EFFORT機構の取組み

GP実績

GPへの取り組み(2008−2014)

文部科学省は、2003年度から国公私立大学を通じて、教育の質向上に向けた大学教育改革の取組を選定し、財政的なサポートや幅広い情報提供を行い、各大学で教育改革の取組を促進するための「GP(Good Practice事業)」を推進しています。 本学では、これらのGP事業に積極的に取り組み、教育改善を推進してきました。

文部科学省
「GP(Good Practice事業)」

採択事業の状況

2014年度
採択事業名
大学教育再生加速プログラム【テーマⅠ】アクティブ・ラーニング
大学教育再生加速プログラム(AP)アーカイブ
取組名称
AL型授業推進プログラム
オリジナルサイト
取組概要
本学の人材育成目標(実践型人材)を達成するため、本学の教育改革のフレームに「教授方法の質的転換」を加え、その具体的方策としてアクティブ・ラーニング(以下AL)の全学的展開を推進、学生の「知識定着」と「能動的な学習態度の涵養」の実現を図るものです。
本事業より、AL型科目の割合、AL型授業受講生の割合、ALを行う専任教員の割合のそれぞれを8割まで引き上げます。
採択事業名
産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業
【テーマB】インターンシップ等の取組拡大

文部科学省「平成26年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業
【テーマB】インターンシップ等の取組拡大」の選定状況について」
取組名称
中長期・実践型インターンシップ推進と教育的な指導体制の構築
取組概要
福岡・佐賀地域において、3大学(幹事校:福岡県立大学・福岡工業大学・西九州大学)が連携し、中小企業等における中長期・実践型インターンシップを推進する取組です。この取組は、3大学と九州インターンシップ推進協議会との連携の下で、「中長期・実践型インターンシップ連携教育プログラム」を開発すると共に教育的な指導体制を整備し、先進モデルとして九州全地域へのインターンシップの普及・定着を図るものです。
2012年度
取組名称
地域力を生む自律的職業人育成プロジェクト
福岡工業大学(幹事校事務局)「地域力を生む自律的職業人育成プロジェクト」
取組概要
本取組では、九州・沖縄・山口地域の23大学が連携し、産業界の人材ニーズを踏まえながら、「地域に活力(地域力)をもたらし、主体的に考える力をもった自律的職業人を輩出すること」を連携取組全体の目標とし、3つのサブグループに分かれ、「インターンシップの高度化」、「キャリア系科目の授業改善」、「学修評価方法の検討」のそれぞれのテーマに取組むものである。
取組概要
本取組は、電気エネルギー分野の修士課程学生を対象に、連携大学(代表校:九州大学、九州工業大学、熊本大学、福岡大学、福岡工業大学)の得意分野を活かしつつ、産業界と協働し、未来像を自ら思い描ける志向力と、多様な社会での協働に必要なコミュニケーション能力・企画力・協働力に優れた、産業界の様々な場面で必要とされる電気エネルギー分野で活躍する人材を育成することを目的としている。具体的には、多様な背景を持つ人々で構成される教育環境や合宿による濃密な教育環境を構築し、学生が積極的に企画・運営するディスカッション重視の参加型教育を実施する産業界との協働による教育プログラムの確立、さらに教育プログラムを受講した学生の産業界と連携した評価手法開発を行うものである。
取組名称
産学協働教育による主体的学修の確立と中核的・中堅職業人の育成
京都産業大学「平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」に本学の推進事業が採択」
取組概要
本取組は、産学協働教育を始点として学士課程教育の質的転換を図り、学生の主体的な学修を確立することを通じて、地域社会の発展を担う中核的・中堅職業人の育成を目標としている。具体的には、連携校(代表校:京都産業大学、新潟大学、成城大学、福岡工業大学)がこれまで培ってきた産学協働教育の実践に関する知見、実績を共有、融合させることにより、新たな社会体験と大学教育を融合するプログラムや長期型インターンシップ等を共同で開発し、学生が主体的に学び、考え、実践する力を培う。さらには、産学協働教育のプラットフォームとなる「産学協働人材育成ネットワーク」の設立および専門人材の育成、教育効果評価システムの構築等により、恒常的な産学協働教育の推進・拡大を目指す。その過程においては、先進的に産学協働教育に取り組んでいる諸外国の大学・機関等と連携・交流を推進し、国際標準のプログラム、教授法、枠組み(基準)等を積極的に取り入れ、我が国に適応した産学協働教育の質的向上に努めていく。
2010年度
取組名称
『4つの力』育成によるキャリア形成支援
オリジナルサイト
取組概要
本取組は、就業力の構成要素を「志向する力」、「共働する力」、「解決する力」、「実践する力」の4つに分解したうえで、それぞれの趣旨に適う学科目を配当しながら全学的なカリキュラム整備を進め、「就業力育成プログラム」として体系化、学士課程を通じた段階的な就業力の育成を図ろうとするものである。
2009年度
採択事業名
大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム
文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム」
取組名称
キャリアプランニング支援と就活学び直しプラスワンプロジェクト
取組概要
本学の就職支援の取組は、「進路設計」「就業実習」「キャリア形成」をはじめとする数科目を正課授業として配置するとともに、正課外では保護者ガイダンスや合同企業面談会等様々なプログラムを展開している。 しかし、昨今の経済状況による内定取消し、入社後の自宅待機等の問題や、キャリア意識の希薄さにより就職活動が十分にできなかった者など様々な理由によって卒業時に就職できなかった者が存在する。 それらの問題に対して、大学として対応することは社会的な責務であり急務である。
そこで、在学生には入学時からキャリアプランの重要性を意識させ就職活動につながる体系的支援の取組を新たに開始すると同時に、卒業時就職できなかった者に対して、引き続き1年間就職斡旋および就職支援を行う。 キャリア意識の向上を図り、職業生活・社会生活に必要な能力を高めることで無業者を減少する取組である。
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2008年度
採択事業名
戦略的大学連携支援事業
文部科学省「戦略的大学連携支援事業」
取組名称
国公私立大コンソーシアム・福岡―地域からアジアへ、環境・エネルギー問題に挑む―
取組概要
本連携取組は、地球規模のテーマである環境・エネルギー問題の解決に寄与するために、福岡市臨海部に位置する設置形態の異なる4大学(代表校:福岡工業大学、九州大学、福岡女子大学、西南学院大学)が、大学院修士課程レベルで国公私立大コンソーシアムを形成するものである。
コンソーシアムでは福岡からアジアを見据えつつ、高度環境人材育成(環境・エネルギー問題や地域経済の振興課題に主導的、総合的に取組むことのできる人材の育成)に努めるとともに、地域が抱える課題を中心に共同研究を推進し、その成果を積極的に還元していく。また、単に学術情報に止まらず広く地域社会で活用されることを企図した環境・エネルギーデータベースを構築するとともに、公開講座や地元自治体との共催による双方向型セミナー、企業や環境保護団体へのコンサルティング等を実施することにより地域貢献を果たしていく。 さらに、東京サテライトでの就職支援業務の統合や4大学合同のSD研修会等を通じ、事務局機能の共同化を図る。

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