デジタル力を備えた実践型人材の育成
育成する人材像
本学では、「自律的に考え、行動し、様々な分野で創造性を発揮できるような実践型人材」の育成を目指しています。さらに、社会の変化やこれからの時代の要請を見据え、予測不能の時代に活躍できる新たな人材像として、第10次マスタープラン(中期経営計画)において「デジタル力を備えた実践型人材」を定義いたしました。「デジタル力」とは、「数理的な素養に基づき、情報を的確に整理・分析することができる力」であり、未来を切り拓くための必須スキルです。Society5.0社会では、数多の情報の中で本質を見抜く能力や新たなテクノロジーを使いこなす力が求められます。
教育・研究等を通じて修得した専門知識・技能や幅広い教養を、デジタル力を核として、文理横断の課題解決や社会実践に挑む人材を育成します。また、異なる専門分野や文化的背景を有する他者と協働する姿勢を育み、世界中で活躍できる人材に成長することを支援します。
全学ディプロマ・ポリシー(DP)と8つのコンピテンシー
「デジタル力を備えた実践型人材」を具現化するため、建学の綱領・教育理念および社会のニーズに基づき、新たに全学ディプロマ・ポリシー(DP)を策定し、2025年度から実施します。さらに、DPの項目をそれぞれ測定可能な要素に分解し、正課内外の学修を通じて育成する「共通の能力・資質(コンピテンシー)」として位置づけ、学びの指標として明示します。
~ 本学で学ぶみなさんが身に付けるべき能力・知識について ~
DP1
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幅広い教養

リベラルアーツを目指した
知識と思考力本学では、リベラルアーツを、「明確な答えがない問題や課題に対処していくために社会人として必要な(一般的)知識と能力を修得すること」であると定義しています。
リベラルアーツを目指すために、多分野の学問的知識や、文化・芸術などから修得する幅広い知識、様々な経験からの学びを得ることが必要です。
将来、人生を豊かにするだけではなく専門知識以外の要素を求められたり、マニュアル通りにするだけでは答えが出せなかったりといった課題に突き当たったときに大きな助けになってくれます。 -
専門知識・技能

当該分野において
必要とされる知識と技能学科の専門性によって内容は様々ですが、基礎的および専門的な知識と技能を学ぶことは、本学での学びの礎となります。
その力をベースに、専門分野に対する分析・考察・提案力(DP3・DP4)を身に付けるとともに、それらを社会で活用することができるようなイメージをもって、学びを進めていきましょう。
DP2
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ライフデザイン力

自分の将来を設計・構想し、
成長を目指すことができる力多様な選択肢がある現代社会では、自分の価値観に基づいて「自分らしいより良い人生とはなにか」を考え、理想とする生き方や働き方を設計・構想する力が大切です。
また、自分が描いたそれらのビジョンを実現させるためには、失敗を恐れず自分自身を成長させる姿勢が重要です。 -
メタ認知・実現力

自らを客観的に理解し、
目標を実現できる力メタ認知とは「自分の強みや弱みは何か」「何をどの程度できて、何ができないのか」あるいは「今どのような感情か」など、自分の状態を客観的に把握することを言います。自分自身を外から見る「もうひとりのクールな自分」を持つイメージです。
メタ認知をもとに自分の目標と現状のギャップを正しく認識し、目標の実現のためにどのような行動が必要か考え、計画的に実行に移し、振り返りを行って次のステップへ繋げる主体的な姿勢が求められます。
DP3
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グローバルマインド

異なる背景や文化を持つ人々と
積極的に関わり、協働できる力グローバル化の時代においては、自分の考えをしっかりと持ったうえで、自分とは異なる文化や多様な価値観を積極的に理解し、尊重し、共感や共有をすることができる柔軟なマインドが必要です。
そして、そのようなマインドをもって、異なる視点を持つ人々とコミュニケーションを図り、信頼関係を築きながら、共に課題に取り組むことができる力を身に付けることが求められています。 -
未来構想力

より良い未来を構想し、
新しい解を生み出す力グローバル社会では、地域社会や国内外に様々な課題があります。それらの課題を自分事として捉え、より良い未来に向けて自分は何ができるかを考える姿勢が重要です。
また、多面的な視点から、直面している問題や課題を特定し、修得した知識・技能(DP1)を基に、創造性を活かして解を生み出すことができる力を身に付けるために、大学の外に向かって学びの場を広げていくことが有効です。
DP4
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デジタル力

数理の基礎知識を基に、情報を
的確に整理・分析することができる力デジタル力とは、数理的な素養に基づき、様々なデータを適切に収集・分析・可視化し、未来を切り拓くための必須スキルです。
デジタル時代では、数多の情報の中で本質を見抜く能力や、新たなテクノロジーを使いこなす力が求められます。本学での学びを通して、数理・データサイエンス・AIの知識を修得し、実践力を磨くことで、社会に貢献する人材となることが求められます。 -
発信力

自らの考えを適切に
伝えることができる力発信力とは、自分自身の考えを適切かつ効果的に伝え、他者に影響を与える能力を指します。これには、情報を整理し、適切な言葉や表現を用いて的確に伝える能力、コミュニケーションの方法や手段を適切に選択する能力、さらには相手の関心や背景を考慮した情報提供ができる能力が含まれます。
発信力を持つことで、情報の伝達だけでなく、他者を巻き込みながら連携し、目標の達成に貢献できるようになります。



