3月6日(月)・7日(火)の2日間、マリンテラスあしや(福岡県遠賀郡)にてFIT-SDGsプロジェクト 知識探求型学生交流プログラムの合宿を実施し、学生23名、教員4名(プロジェクトリーダー/電気工学科 田島教授、情報システム工学科 下戸准教授、社会環境学科 渡邉教授、教養力育成センター 古川教授)、職員3名、外部講師2名(九州電力株式会社 徳田様・株式会社マツヲ3企画 松尾様)が参加しました。
このプロジェクトは、SDGsの課題を自分事として捉え、グループワークを通じて課題解決策を考える学部学年横断型PBLとして開催、外部講師には企画の段階から関わっていただき、水をテーマに遠賀川流域の幅広い地域課題を題材とした課題に取り組みました。
合宿に先立ち、2/27(月)に事前指導を行いました。まずSDGs17のゴールについて説明があった後、環境・経済・社会の観点から世界の事例を基に課題の繋がりを考えました。次に身近な地域課題として外部講師から、遠賀川流域の課題について、上流域・中流域・下流域に分けて説明がありました。また1週間の個人ワークとして、関心がある課題を選び、自分なりの解決策を考えてくることとしました。
遠賀川河川事務所河口堰管理支所で、遠賀川河口堰の仕組みや役割、魚道等の環境保全対策について、また河川上流から下流の課題やそれに対する取り組み、特に河口堰に集まるゴミの問題や水質保全対策について、写真やグラフを使用した詳しい説明を受け、皆真剣に聞き入っていました。