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2021.05.19

2020年度情報工学部教育業績賞受賞者報告会(公開講義)を開催しました(5/10)

受賞者: 情報工学部 情報システム工学科 利光 和彦 教授
公開講義:第3年次選択科目 機械システム論
日時:5月10日(月)1時限目 ☆見学の時間:9:00~9:45
場所:C22
参加者:48名(教員3名、職員2名、受講生41名、CS2名)

概要

本科目は3年次選択科目であり、情報システム工学の立場からの「ものづくり(システム作り)」を対象とし、設計・生産技術に関係する機械工学の基礎(材料力学、トラス、機械力学の基礎)を学習するものです。今回は、第4回の授業として、材料の強さ基礎(剪断)について授業が行われ、2020年度教育業績賞報告会として公開講義が行われました。今回の公開授業はコロナ禍での開催となったことから、見学時間を45分間と短縮し、公開授業参加者からメールで感想と質問を受け、質問へのご回答を頂く形式としました。
講義の進め方は、ほぼ毎回事前学習(myFITの授業資料で指定するもの)を課し、授業は,前回講義内容の課題の相互採点および復習(10分程度)、事前学習内容の特に難しい部分について解説(15分程度)を行い、その後、理解度確認のためにグループワークによる授業演習になります。(グループワークは,コロナ禍のため、基本個人で,分からないところをお互い少し相談する緩やかな形式)その際、CSが課題の採点や演習のチェックを行い、受講生の理解促進をサポートしています。
利光教授から、今回と次回の授業演習では「曲げ応力」について学ぶことが説明され、実際に一枚の板を曲げながら、曲げた時に場所によって状態が異なること(曲げ応力)について説明がありました。また、いくつかのパターンが示され、その中から軽くて曲げにくいのはどれかという問いを与え、モノづくりの中で要求されるニーズに適合するシステムや製品を作り上げるために必要な知識であることが説明されました。
受講生は各自のPCやスマートフォンを活用し、myFITに掲載されている授業資料や課題を確認しながら演習が行われます。わからない点はクラスメイトと話し合い、解答についてCSに確認しながら理解を深めていました。
授業後に寄せられた参加者の感想および質問は次の通りです。

参考になった点

  • 授業時間の配分について工夫されていること。
  • 授業時間中に演習を課すことで受講者主体の授業構成になっていること。
  • 学生の授業への参画と前回講義の復習および知識の定着を促すための仕組みとして、受講者が他の受講者の課題(宿題)を相互採点すること。
  • 説明を始める前に説明に要する時間の見込みを受講者に伝達し、集中しやすいようにすること。
  • 授業内での演習についてCSが受講者の演習の解答をチェックする仕組み。

質問

  • 事前課題の内容や方法、課題提出状況
  • 授業内での演習を学生がスムーズにおこなうために配慮されていること。
質問に対して利光教授から、事前学習内容はPDFの資料&それを解説した動画を課していること、課題提出率は今年度(2回分)の状況では96%、89%であること。演習への配慮として心がけていることは、(1) 緊張と弛緩(メリハリ)をつける(説明はできるだけ短時間で集中するように促し、演習では話し合いやCS、当方に気兼ねなく聞ける雰囲気にしている)ことや、(2) 相互の学び合いがうまくいくような雰囲気作りのため、学生の希望を基本に、4人ぐらいでグループを組んでいること(現状,新型コロナで話し合いの演習活動がほとんどできませんが、それでも近くにすぐ相談できる友達がいるのは学生にとって良いようです)との回答がありました。
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