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2020.08.03
2019年度情報工学部教育業績賞受賞者報告会を開催しました(7/15)
受賞者:情報工学部 情報通信工学科 糸川 銚 教授
日時: 2020年7月15日(水)15:00~15:45
開催形式:Microsoft Teamsによる遠隔ライブ型
参加者:16名(教員12名、職員4名)
日時: 2020年7月15日(水)15:00~15:45
開催形式:Microsoft Teamsによる遠隔ライブ型
参加者:16名(教員12名、職員4名)
概要
講演会では、まず本学に赴任されてからこれまでのご自身のご功績を振り返られ、まず一つに、情報工学部が設置された当時、数学の教職課程申請に深く携わる中で、各学科の具体的な数学教職課程のカリキュラムを組まれ、調整に走り回られたご経験についてのお話がありました。また、もう一つのご功績として、微分積分学の全く新しいカリキュラムを考え出されことを挙げられ、この講演会では、糸川先生が8年前に考案され、実践してこられた学部1~2年次向けの微積分の教授法についてご提案がありました。
糸川 銚 教授微分積分のカリキュラムでは、まず微分を一通り教えてから積分に進むというのが一般的ですが、情報工学部においては、エントロピー計算や平均値の計算などが例として挙げられるように、専門への応用という点では微分より積分の方がはるかに重要となっています。そのため、1年生前期終了時点で、積分学を一通り学んでいるようなカリキュラムができないかを考える必要があり、検討を進める中で、積分学から微分学を考えるという1冊の啓蒙書に出会い、積分学を先に教えるという方法を正規のカリキュラムに取り入れられないかという発想に繋がったこと、そしてこの積分学から教えるという教授法をここに提案したいとのお話がありました。
また、微分積分学の歴史を紐解くと、積分学の方が微分学よりの千年近く前に始まっており、積分学の方が人間の頭脳にとって自然な問題であるとのご紹介もありました。


ご講演の始めに、糸川先生より、考案し実施している全く新しい学部1~2年度向きの微積分シラバスとその教授法を、今後の情報工学部の微分積分学の教授方のモデルとして、特に数学ご担当の先生方に残していきたいとのお話がありましたが、今回の講演会は、今後、福工大の数学教育を担っていかれる先生方に対して、しっかりと糸川先生の数学教育に対する熱い思いと教授法が引き継がれる場となりました。
報告会当日の動画は授業アーカイブ配信サーバーmyFIT(学内限定)にて公開しています。(FIT Replay 学内専用)
myFIT > 授業支援> FIT Replay>「公開授業・報告会(情報工学部)」>「2020年度」>「糸川教授 2019年度教育業績賞報告会」
https://replay.fit.ac.jp/MediaDEPO/List/Index/9900
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