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2020.07.29

2019年度情報工学部教育業績賞受賞者報告会を開催しました(7/13)

受賞者:情報工学部 情報システム工学科 山本 貴弘 講師
公開授業(科目名):「CプログラミングⅠ」
実施日:2020年7月13日(月)
実施方法:オンデマンド動画視聴による公開授業およびFormsアンケートによる質問受付や意見交換の実施
参加者:6名(教員5名、職員1名)

概要

本科目は1年生の必修科目であり、代表的なプログラミング⾔語であるC⾔語の基本について講義・演習を行うもので、具体的には、標準⼊出⼒、変数、式と演算⼦、条件分岐、繰り返し、配列、⽂字列の各項⽬について講義・演習を行い、C⾔語プログラミングの基礎を⾝につけることを目的としています。現在、オンデマンド型の遠隔授業として実施されており、第10回授業がオンデマンド動画視聴により公開されました。
ソースコードの編集画面とその実行画面を含めてデスクトップ画面をキャプチャ
第10回授業は文法項目の繰り返し処理(do~while文,switch文)について学ぶもので、4本の動画(各4~15分程度)が公開され、うち3本は授業動画、1本は練習問題説明動画です。授業では、まず学習するC言語の文法項目についてパワーポイント資料を示しながら口頭で説明がありました。その後、説明内容に沿った簡単なプログラムを提示して受講生自身もプログラムを書いて実行しながら、同時にそのプログラムの説明を受けることで、学習内容(文法項目)の理解が進むように授業が構成されています。このように受講生自身にプログラムを書かせて実行させながら説明するという手順を踏むことが、授業評価アンケートで評価されている背景の一つと考えられます。
練習問題についての動画は11分5秒
授業の終わりには、今回の授業内容に関する練習問題が宿題として3問出題され、重要ポイントの確認とヒントの解説があり、myFITやメールで質問を受け付けています。この宿題は提出内容に不備がある場合には返却して再提出することが求められます。また、応用的な問題である演習課題レポートを2回課し、さらに中間・期末の2回、学習した文法の基本を理解できているかが筆記試験によって確認されます。今年度については、中間試験をmyFITクラスプロファイルの「テスト」の機能を使って実施し、期末試験は対面でFormsを使用して実施される予定です。演習課題レポートも内容に不備がある場合には再提出を求め、練習問題も含めてレポートをすべて提出・合格することが科目の合格の条件となっています。筆記試験についても、中間・期末どちらも素点で50点以上とることが合格の条件とされています。
今回の公開授業はオンラインでの開催となったことから、公開授業参加者からはFormsアンケートで感想と質問をお寄せ頂き、前田部会長より山本先生にご報告するとともに、質問へのご回答を頂きました。感想には、演習科目を遠隔授業で行うことの難しさや、1回の授業で扱われる内容量やスライドの情報量、デモンストレーションの実施や受講生にもプログラムを実行させる授業構成等について参考になったとのご意見があった他、授業公開への謝辞が寄せられました。また、1回の講義に対する質問件数や、課題の提出状況、実行例を示すための開発環境、開発環境をインストールする際のトラブルの有無等について質問があり、山本先生からのご質問一つ一つへのご回答が情報工学部の教員全員へと戻されました。

今回初めて、教育業績賞受賞者報告会の公開授業がオンラインで実施されましたが、対面での公開授業と同様に、受賞された山本先生の教授法や遠隔授業におけるノウハウが共有され、また意見交換をする機会を持つことができました。
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