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2020.01.28

2019年度情報工学部教育業績賞受賞者報告会を開催しました(1/22)

受賞者: 情報工学部 情報工学科 家永 貴史 准教授
公開講義(科目名):「プロジェクト型演習I・II」
日時:2020年1月22日(水)3時限目(13:00~14:30)
場所:E棟3F CulSite R1
参加者:15名(教員11名、職員等4名)

概要

家永 貴史 准教授
本演習(I:2年生選択科目、Ⅱ:3年生選択科目)では、8名の教員で構成された指導グループの下で、学年やクラスを横断してプロジェクトチームを結成し、アプリケーションやシステムの開発を行います。解決すべき問題の発見、解決方法の提案、必要な専門知識の学習、プロトタイプの作成、成果の報告という一連の流れを通して、専門知識の理解を深めるとともに、計画力や遂行力、コミュニケーション力、協調力の向上を目指します。

プロジェクトの進行にあたっては、プロジェクト管理システムを利用し、グループで進捗状況をリアルタイムに共有しながら、各自が分担した作業を行います。その成果を週報にまとめ、各自の進捗や問題点を把握し、次回演習への準備を行います。演習後は、これまでの進捗を振り返り、各自が新たに分担した作業の所要時間を見積もり、計画を立てます。

今年度はプロジェクト型演習Iの受講者 15名が3つのグループに分かれ、各テーマ(グループ1「BS Manager~個人の本棚管理~」、グループ2「安全マップ」、グループ3「スマートリモコン」)に取り組んできました。公開授業当日は、「成果発表会」として各グループから10~15分の口頭発表と質疑応答が行なわれた後、展示・デモ(全体30分)が行われました。
口頭発表では、まず事前調査、課題発見、解決策等の説明があり、続いて開発したアプリの機能や導入技術、既存アプリとの差別化、課題等について説明が行われました。また、各チームの口頭発表を受けて、利用したデータの法律上の問題点、プロジェクトの到達目標、投稿される情報の信頼性、開発にあたって苦労した点等について質疑応答が行われました。
  • 口頭発表

続いて実際にアプリを使ったデモが行われ、参加者が実際に操作・体験しながら、技術面の質問やアドバイスをする姿が見られました。
  • グループ1「BS Manager~個人の本棚管理~」

  • WebアプリでISBN検索や新刊情報の閲覧可

  • グループ2「安全マップ」

  • 基本的なWebマップ機能に加え、避難所、事故・災害等の履歴の表示や、情報の投稿・表示機能等を実現

  • グループ3「スマートリモコン」

  • 1台のスマホで複数の家電を遠隔操作。まとめてON/OFF、予約時間にON/OFF、離席時に自動でOFFなどの機能搭載

意見交換会
授業終了後には情報交換会が行われ、家永准教授から、昨年度と異なり、チームのマネジメントや開発リーダーとしての役割を期待する3年生の受講者がいなかった点が、今年度の課題として述べられました。3年生後期の時点では、必修科目以外の卒業に必要な単位を取得できている学生もいる中で、選択科目かつ負荷の大きい本演習を受講してもらうために、挑戦する楽しさや自分自身の成長といった点に学生の意識が向くように工夫していくことが、今後の課題として共有されました。また、本演習を通して修得する知識・能力(DP)と実際に身に付いた力について、使用するツールの環境整備について、評価方法、卒業研究や大学院進学への繋がり等について意見交換が行われ、様々な情報共有を行う場となりました。
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