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2026.06.30

FIT-ITセミナー「AI時代を生きる本質」を開催しました(6/18)

情報工学部情報マネジメント学科の3年次選択科目「人工知能」の授業において、6月18日(木)、有限責任監査法人トーマツの相川圭典氏を講師に迎え、FIT-ITセミナーを開催しました。本セミナーは他学部学生や教職員にも公開され、「AI時代を生きる本質」をテーマに講演が行われました。

講演ではまず、相川氏のこれまでのキャリアや海外経験が紹介されました。幼少期の海外旅行を機に強い海外志向を持ち、シリコンバレーでの5年半にわたる駐在をはじめ、これまでに11か国と3地域を訪れた経験から、SNSで見るよりも自分の目で見て経験することに価値があり、厳しい環境での経験が自身を大きく成長させたと、実体験を交えて学生たちに語りかけました。

 
  • 有限責任監査法人トーマツ 相川氏

  • 講演の様子


続いて、テック系有名企業の歩みや技術革新の歴史に触れながら、AIは従来のIT革命をはるかに超える規模で社会を変革しつつあるとして、現在進行しているAI革命のインパクトについて解説がありました。一例として、AI用データセンターの膨大な消費電力を賄うために宇宙にデータセンターを構築する構想が進んでいることなど最前線の動向が紹介され、AIがもたらす社会の変化を自分事として捉えることで見方が変わり、気づきがあると述べられました。

さらに、AI時代において求められる人間の価値についても深く掘り下げられました。知識の暗記や単純な情報処理はAIが担うようになる中で、人間には「一次情報」を自ら取りに行く力や、人とのつながりを築く力がより重要になると指摘され、現地での体験や直接的な対話を通じて得られる一次情報は、AIやSNSから得られる二次・三次情報とは異なる価値を持つとし、主体的に行動することの必要性を説かれました。

 
  • 講演の様子

  • 質疑応答の様子

最後に、変化の激しい時代を生き抜くための姿勢として、「コンフォートゾーンから一歩踏み出すこと」の重要性が語られました。人は無意識のうちに自らの可能性に限界を設けてしまうものの、小さな挑戦を積み重ねることで成長しその範囲が広がっていく、まずは行動を起こすことが大切であるとの力強いメッセージが送られました。
質疑応答では、海外での行動や語学学習、小さな成功体験を積み重ねて不安を乗り越える方法などについて活発なやり取りが交わされ、受講した学生たちにとって、激動の時代を能動的に生き抜くための大きな刺激となる貴重な時間となりました。

 
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