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2026.04.30

「次世代情報工学部・工学部を担う若手教員教育・研究力育成のための短期海外派遣報告会」を開催しました。(4/22)

2026年4月22日(水)、「次世代情報工学部・工学部を担う若手教員教育・研究力育成のための短期派遣―ハワイ大学マノア校への派遣―」の報告会を開催しました。報告者は、知能機械工学科 鞆田 顕章 准教授と情報工学科 家永 貴史 准教授で、対面・オンラインを合わせて、58名(工学部22名、情報工学部36名)の教員が参加しました。
本派遣は、本学第10次マスタープランの重点方針「福岡から世界へ羽ばたく実践型人材の育成」のうち、「教育手法のDX推進と教員の教育改善活動の高度化」を具現化する取り組みとして実施しているものです。工学部・情報工学部の次世代を担う若手教員の教育・研究力の向上を目的としており、今回が2回目の派遣となります。両准教授は2026年3月8日から3月13日までハワイ大学マノア校工学部に派遣されていました。

 
  • 会場の様子(藤岡情報工学部長からの挨拶)

  • 会場の様子(派遣者2名で報告)


■ 派遣中の主な活動
派遣期間中、両教員は専門分野の異なる幅広い聴衆を対象に、それぞれ2回(各45分程度)の研究プレゼンテーションを実施しました。活発な質疑応答が行われたほか、研究内容やプレゼンテーション手法に関する助言を含め、多くの情報交換の機会が得られたことが報告されました。
また、複数の研究室を訪問し、研究・教育環境についての意見交換を行ったほか、キャンパス施設の見学や、本学のGlobal Challenge Program(GCP)のアクティビティ視察などを通じて、視野を広げる機会にもなったとのことです。帰国後も、追加資料の依頼や情報交換、先方主催学会での発表招待、共同研究の可能性に関する打診など、今後の研究交流の継続・発展が期待される成果が得られているとのことでした。

 
  • ハワイ大学での研究プレゼンの様子(鞆田准教授)

  • ハワイ大学での研究プレゼンの様子(家永准教授)

■ 報告会で共有された成果と気づき
この派遣を通じて、以下のような成果や気づきが共有されました。
・自身の研究全体を見直し、その位置付けを再考する良い機会となった。
・積極的なコミュニケーションやネットワーク形成、コミュニティの重要性を改めて認識した。
・海外の研究者との交流を通じ、将来的な共同研究や人的ネットワークを国際的に広げるための良い契機となった。
・英語による研究発表・議論を通じ、スピーキング・リスニング能力の重要性を再認識した。
・本学の教育・学生指導の質の高さを実感する一方、グローバル関連(教育・研究)への取り組みには課題があると感じた。


■ 今後の海外派遣制度への期待について
今後の海外派遣制度への期待について、以下のような点が言及されました。
・個々の教員レベルでの教育・研究力の向上にとどまらず、組織レベルでの計画的な教員の研究力育成の取り組みへと発展できると良いのではないか。
・大学間の組織的交流という点を強化し、GCP学生派遣との連携や大学院レベルでの人的交流への拡大、あるいは共同研究や外部資金獲得を見据えた教職員の派遣を検討しても良いのではないか。
・ネットワーク構築やコミュニティ形成の観点から、サバティカル希望者を優先的に派遣し、マッチングの機会として活用するなど、既存制度の活性化につながる仕組みを検討しても良いのではないか。

 
  • 知能機械工学科 鞆田 顕章 准教授

  • 情報工学科 家永 貴史 准教授

 

 

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