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2025.12.15

「第5回Join-Talks」を開催しました(12/5)

12月5日(金)、図書館3F プレゼンテーションコートにて、第5回Join-Talksを開催し、学生17名と教職員8名の計31名が参加しました。イベント冒頭では、FIT-joinの桃崎さん(電気工学科2年)から、Join-Talksの趣旨について説明がありました。Join-Talksは、発表者が自身の知識や経験、興味関心をテーマにスピーチを行い、参加者が専門分野にとどまらず幅広い視野を持つことの大切さや面白さを知ることを目的としています。
今回は、前期に実施した学生アンケート結果を踏まえ、「企業が求める人材と大学の学び」をテーマに、本学卒業生で株式会社サン電工社の道下友花様を講師に迎え、「企業はなぜ面接をするのか」「面接で何を見ているのか」について講演いただきました。
続いて、内定を得た修士2年生2名が登壇し、自己分析の事例を紹介しました。参加者は講演内容を参考に、自分が学生時代に頑張ってきたことを振り返り、グループ内で共有しました。

電気工学科 桃崎さん

講演では、道下様から、企業が面接で重視するポイントについて具体的な説明がありました。まず、面接は試験ではなく、企業と学生が相互理解する場であり、完璧な答えを求められているわけではないことが強調されました。重要なのは、自分らしさや考え方をしっかり伝えることで、また、企業理解を深めるために、逆質問の時間を積極的に活用することが勧められました。
次に、面接で評価されるポイントとして以下が挙げられました。
・質問を理解し、考えを整理して伝えるコミュニケーション能力
・自己PRと志望動機の一貫性
・企業文化に適合し、協調性や前向きな姿勢を示す人柄・価値観
さらに、採用される人と不採用になる人の違いについては、次の特徴が説明されました。
・企業理念を理解し、自分の強みと結び付けて話せる
・経験を整理し、具体的なエピソードで強みを示せる
・面接官の質問意図を理解し、論理的に答えられる

株式会社サン電工社 道下様


企業が採用したくなる学生の特徴としては、主体性を持ち、自分から動いた経験を語れること、チームで取り組んだ協調性のある経験があること、失敗から学び、成長できる力があることが挙げられました。
面接準備においては、自己分析で強みや経験を整理し、企業研究で理念や求める人物像を理解し、企業ニーズに合わせたアピールを行うことが不可欠で、AIの活用は可能ですが、文章は必ず自分の言葉に修正することが求められると述べられました。実践的なアドバイスとして、面接は対話の場であるため、自然さと論理的な流れを意識すること、緊張は模擬面接でコントロールすること、時事問題は深く問われないが、業界ニュースを押さえ、自分の意見を持つことが重要とされました。
最後に、面接は自分の考えを整理して伝える場であり、特別な経験がなくても日常の中に自分らしさや成長のヒントがあるので、自信を持って、自分の言葉でアピールすることが大切だと述べられました。
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続いて、知能機械工学専攻の辻田さんと古後さんから、就職活動の経験について発表がありました。内定までのロードマップとして、ステップ1:自己分析、ステップ2:企業研究、ステップ3:エントリーシートやSPI、ステップ4:面接、が紹介されました。さらに、自己分析の重要性として、以下の3点が挙げられました。
  1. 自分がどの場面で力を発揮できるかを把握するために必要。
  2. 志望動機の一貫性を高め、企業とのミスマッチを防ぐ。
  3. 自己分析により企業選びや面接で迷わなくなる。
辻田さんからは、エントリーシートに記載した「大学時代に挑戦したこと」の事例が紹介され、自己分析のポイントとして次のアドバイスがありました。
  • エピソードは「結論理由具体例今後」の流れで整理する。
  • 数字を入れると説得力が増す。
その後、参加者は自己分析シートを使い、学生時代の課題と目的に対してどのように解決したのか、成し遂げて何を得たのかを掘り下げ、グループ内で共有しました。
  • 知能機械工学専攻 辻田さん

  • 知能機械工学専攻 古後さん


最後に、FIT-joinの島田さん(電気工学科2年)から、講師と先輩への謝辞が述べられ、今日の講演を通じて自己分析や企業理解の重要性を深く理解することができたこと、人前で話すことに苦手意識があったが、これからはしっかり自己分析を行って、克服していきたいと感想が述べられました。

電気工学科 島田さん
 

実施後のアンケートでは、「企業側のリアルな視点を知れたので、今回のお話を参考に、自己分析や就活に活かしていきたいと思った。」、「実際の経験を踏まえて、具体的にお話していただいたので参考になりました。」、「面接は試験ではなく企業と対話する場と考えることで面接に対するハードルが下がった。」、「自己分析の具体的な方法について学び、その学んだことを元にグループワークで実施するという流れが良かった。」とのコメントがありました。

 
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