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2023.09.27

アントレプレナーシップ(起業家精神)に関する意見交換会を開催しました (9/10)

  2023年9月10日(日)PARKSアントレプレナーシップ人材育成プログラム《Edge-PRIME Initiative(小中高生向けアントレプレナーシップ教育)》の取り組みとして、本学の学生6名と西日本新聞のこども記者経験者(小中高校生)11名が本学に集まり、アントレプレナーシップ(=起業家精神)に関する意見交換を行いました。また、この取り組みについて9月20日(水)付の西日本新聞に掲載されました。
 
 本学学生とこども記者経験者たちが意見交換を行った
 
 アントレプレナーシップ教育とは、「起業家的」な思考や行動ができる能力を育むものであり、「起業家的」な思考や行動によって、自分のキャリアや人生をより豊かで幸せなものとし、同時に、自分を取り巻く人々や私たちの社会をより良いものへ発展させていくことができる人材を育成する教育を指します。  こども記者経験者達は、夏休み期間を利用して長崎県対馬市で海洋ごみ問題に取り組んでいる団体や福岡市東区の子ども食堂を取材し、地域の困りごとや社会の問題と向き合っている人達を取材しながら、アントレプレナーシップについて学んでおり、今回、本学教養力育成センター中野美香教授より、アントレプレナーシップとは何かについてのレクチャーを受け、本学の学生たちと取材したテーマの発表方法について意見交換を行いました。

 
本プログラムを企画した教養力育成センター中野美香教授が講義を行った
 
 参加した本学学生からは、こども記者経験者が、「自ら進んで考える」ことが重要な要素だと発言していて、アントレプレナーシップという聞き馴染みのない概念に対し自考する力が身についていることに感心した、との意見や、小中高生にとって、大学生と交流することやアントレプレナーシップについて考える機会はあまりないと思うので、今後もこのような交流があると良いと感じた、との意見があり、本学学生にとっても貴重な経験となりました。今後、こども記者経験者達は、夏休みの取材と今回の意見交換を通して学んだことを踏まえ、気になる新聞記事から自分の意見や提言を発表するコンテストを11月に本学にて行う予定となっています。
 
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